転機

カンブリア宮殿、また孫さん特集やってました。

孫さんとユニクロ社長がテレビに映ると思わず見てしまいます。

どんなことを考えてるのだろう、とか次はどんな事をするのだろう、とか。

わくわくします。

今日は孫さんの転機というのをやってました。

死ぬかもしれないような大きな病気をされたり、インターネットとの衝撃的な出会いがあったりと、

いろいろドラマがあったようです。

重要なのは、その都度その衝撃に真剣に向き合って、自分は何がしたいのか、何をすべきなのか、

深く考えるその姿勢です。



私にとっての転機は何だったのかなぁ・・・とメモってみます。

死ぬような大変な思いはしたこと無いけれど、小生(男か・・・?)にもやはり衝撃的な事件というものはあります。

衝撃的なことというのは何年経っても覚えているものです。

忘れてしまうような事は、きっと自分にとって大した事じゃないのでしょう。



まず第一の転機。

たしかあれは小4の頃です、私は幼稚園から絵を習っていて、風景や静物を描写するのには慣れきっていて、正直飽きていました。
そしてある日、絵の教室ではなくて、一人ぼっちで絵を描きたいと思ったのです。
絵の先生が、「空の描きかたはこう」「リンゴの描きかたはこう」と、あれこれ言ってくるのにも憂うつだったのだと思います。
画用紙とクレヨンを持って、先生にお願いをして、家に帰りました。
そして西日の差し込む玄関にイスを出し、たくさんの果物をイスの上に並べ、絵を描き始めました。
あのときの興奮は忘れられません。
何色を塗ってもいい、どんな形にしてもいい、私の思うように、好きなように絵を描く!
絵を描いているというより、無心に塗りつぶしていたという方が正しいかもしれません。
とにかく濃く、強く、力をこめて・・・・興奮状態におちいっていました。
マラソンのゴール間近の時のように、「もうやめたい。もうムリ!」と頭の中から声が聞こえる一方で、
「まだまだー!」とトランス状態におちいって止めようとしない自分がいる。
最後ちから果てたとき、異様な満足感がありました。

今思えば、当時の私には自由が無かったのです。
人に心を開くことのできなかった私は、家族、友人、学校の先生の顔色を伺っていました。
なので絵や書道(書道もやっていました)ではせめて自分の好きなようにやらせてくれ、という思いがあったのだと思います。なのでこの時の感覚は忘れられません。

キーワードは自由、です。



第4の転機ぐらいまで書きたかったけど以外にも長文になってしまったのでこの辺でやめときます。

また次回。
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by sinzow | 2010-08-30 23:23 | アート
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